日本語の新刊 「シルディ・サイ・ババ 全世界のマスター」 がSri Kaleshwar Publishingから刊行されました。  

 この本は、スリ・カレシュワーラの言葉を通して語られる伝説的なインドの聖者シルディ・サイ・ババの伝記です。この偉大な魂の神聖な人生と行動に隠れた深い意味を教えてくれています。  

 スリ・カレシュワーラはこのように述べています。「私は、瞑想中のビジョンにおいて、ババの人生における主な出来事を映画のようにして見ました。誰でも、パワーチャンネルを通じて、ある魂の一生を見ることができるのです。ババは質素な人であり、自分の人生に漂うすばらしい芳香を楽しんでいました。これは、神聖な物語の最高傑作のひとつであり、超大作映画です」  

 2011年に刊行された「Shirdi Sai Baba The Universal Master」の日本語版で、全244ページです。  


謝辞

この本の制作においてご尽力くださった方々全員に心から感謝申し上げます。

お知らせ この本の制作における翻訳などの作業は、無償で行われています。本の売り上げは、すべて出版社、アシュラムおよびシルディ・サイ・グローバル・トラストに属します。


入手方法

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うらがきから

 シルディ村のはずれに18年間のけ者として暮らした後、自身がドワルカマイと名付けた荒れ果てた寺院に息を引き取るまで住んだシルディ・サイ・ババは、奇跡的な癒やしを行い、地球全体の痛みと苦しみを取り除きながら質素な乞食として一生を送りました。「私は、みんなのおじいさんなのだよ」「私のことを心から呼ぶ者がいれば、私はその者に寄り添う。おまえたちがどこにいようと面倒を見るよ」

 シルディ・ババの人生は、すべての宗教はひとつであるということを体現したものでした。ババの宗教が何なのかは誰にも分かりませんでした。ババは、ヒンドゥ教徒にもイスラム教徒にもキリスト教徒にも同じように敬愛されていました。ババは「人類はひとつだ。人類というのが私たちの宗教である。神はひとつだ」と述べました。